最近世間で、スマートフォンの月々料金が高いという話をよく耳にしませんか?
またあなたご自身でそれを感じつつも、ドコモさんやau、ソフトバンクさんと契約して、「月々10,000円もスマホ代にお金使ってる!」なんてお悩みはありませんか。
本日はそういったスマホ代を少しでも安くして、通信速度もそこそこ欲しい人向けに「LINEモバイル」をご紹介しようと思います。
目次
LINEモバイルとは
LINEモバイルはLINEモバイルは、世間一般でいう格安SIMに属するMVNOサービスです。
MVNO(仮想移動体通信事業者)とは「Mobile Virtual Network Opelator」の略で、これらを総じて格安SIM事業者というカテゴリーで世間では認識されていると思います。
まあ名前とか総称はいいとして、LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンクからネットワーク回線を借りて、LINEモバイル専用のネットワーク回線でサービス展開をしています。他の格安SIM事業者も上の3社のいずれかから回線を借りてサービス提供を行っています。
現在LINEモバイルでは、上記でも名前を挙げたドコモ、au、ソフトバンクの3社(以下、3キャリア)全てから通信回線を借り受けて3キャリアの通信サービスをLINEモバイルブランドとして提供をしています。
どうしてLINEモバイルは安くサービス提供できるのか?
これって知らない人は気になるポイントだと思うんですが、皆さん気にならないですか?
安くて通信速度もそこそこ出ていればそれでいいよ!と言われてしまえばおしまいですが、少しだけお付き合いくださいね。
まずドコモなどの大手通信会社は販売店を抱えてそこに来たお客さんに契約することがメインになります。またコールセンターを各社ともに抱えているため、通信の不具合や他社へMNPしたい場合はコールセンターに電話をかけると思うんですが、これも各社が自前で持っています。
ということは、店舗とコールセンター、そこで働く人に対して賃金が発生しますよね?
イメージとしてはこんな感じです。ドコモさんを例にしてみました。

テナント料というのが、店舗運営でかかる費用コストのことです。この費用コストが単純に3キャリアのサービスには通信費用に以外にこう言ったコストも含めた料金設定になっています。
一方でLINEモバイルのメイン販路はオンライン上での自社メディア媒体です。一部大型量販店やコンビニでSIMカードを販売していることもありますが、ほとんどはオンライン上で入手する形です。
オンライン上には当然ずっとサポートの人間を配置しておく必要はないため、その分だけ人件費は浮かすことができますよね。単純計算としてはその浮いた分だけ、3キャリアのサービスよりもサービス使用料が下げられるというからくりなのです。
LINEモバイルの特徴
これは当然LINEに関わる何かがサービスを利用する上でお得なはずですよね。
そうです!LINEモバイルではなんと主要SNSサービスがデータ通信量を消費せずに通信ができる「データカウントフリー」という機能を持っています。
◆データカウントフリー対象SNS
・LINE
・Twitter
・Facebook
・Instagram

これらのサービスはLINEモバイルでは「コミュニケーションフリープラン」と呼ばれています。
個人的にはなんか引きこもりでも使える、意思疎通ができるプランのような歪曲した落としどころを探してしまいますが、主要SNSがデータフリーで使えるという特徴を兼ね備えています。
利用可能プラン
LINEモバイルでは、利用可能プランとして、3つのプランから選択が可能です。
◆LINEフリープラン
◆コミュニケーションフリープラン
◆MUSIC+プラン
早速プランごとに内容を見ていきましょう。
LINEフリープラン
このプランは一番シンプルなプランで、LINEのデータ通信だけカウントフリー
になったプランです。
最安値は月500円から利用が可能ですので、お金に困っている学生さんなどもお手軽に利用しやすいものになっていますね。
種類 | 月額料金 |
データ通信 | 500円 |
データ通信+SMS | 620円 |
音声通信 | 1,200円 |
LINEで家族と連絡を取るための専用回線、子供のスマホデビュー用の回線などの用途におすすめです。
コミュニケーションフリー
このプランでは、ラインはもちろんのこと、Twitter、Facebook、Instagramもカウントフリーとなります。LINEモバイルでは一番人気のプランとなります。
主要SNSサービスを利用するため、データ専用SIMはなく、データSMS・音声SIMのみの提供となります。
データ容量 | データSMS | 音声SIM |
3GB | 1,180円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
SNS分のデータ通信が無料で利用ができるようになるため、データ容量は個人的には5GBもあれば十分ではないでしょうか。
MUSIC+プラン
このプランはLINEが提供しているLINEMUSICのストリーミングデータをカウントフリーになるプランです。
ただし注意したいのは、ミュージックプランでは主要SNSサービスのデータカウントフリーは適用されません。
現状は音楽ストリーミングのカウントフリープランと言えるでしょう。
データ容量 | データSMS | 音声SIM |
3GB | 1,810円 | 2,390円 |
5GB | 2,140円 | 2,720円 |
7GB | 2,700円 | 3,280円 |
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
お得なオプションサービスも!
LINEモバイルでは利用用途に応じて、選択可能なオプションサービスに加入ができます。
◆10分かけ放題サービス
◆端末保証サービス
○10分かけ放題サービス
月額880円を支払うだけで、1回の電話が10分の利用分だけ無料となるサービスです。
毎日電話をかける方や1回の電話が10分以上になりがちな方におすすめのオプションです。
利用に関しては、LINEが提供する「いつでも電話」というアプリから発信する必要があります。
例えばこのオプションプランに加入せずに1日1回10分を1か月続けた場合、ひと月に12,000円
通話料金だけで発生してしまいます。(通常通話20円/30秒計算、30日/月計算)
しかし、このオプションに加入していれば880円で済んでしまいますから、お得ですね。
※10分を超過した電話料金は10円/30秒に従量課金が発生します。
○端末保証サービス
文字通り、スマホ端末の保証サービスとなります。
パターンは2通りあって、LINEモバイルでSIMとセットと端末を購入したものと、
端末だけ自分で購入したものを対象にできるものがあります。
種別 | 月額料金 | 端末交換・修理費用 | 備考 |
LINEモバイル購入端末 | 450円(初月無料) | 1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
LINEモバイルで購入したiPhoneは対象外 |
持込購入端末 | 500円(初月無料) | 1回目:4,000円 2回目:8,000円 |
iPhone端末も端末保証対象 |
※どちらのケースも端末交換・修理は年間2回まで
LINEモバイルで購入できるiPhoneの機種は限られてしまうため、個人的には自分でSIMフリー端末を購入して、持込保証を選択すると、好きなiPhoneシリーズをLINEモバイルで利用ができるためおすすめです。
今だけのキャンペーン実施中
LINEモバイルは格安SIMの中ではかなり後発組になるため、新規ユーザー獲得のためのキャンペーンを実施しています。
◆誰もみんなスマホ基本料300円!

音声SIM限定でスマホ基本料が300円~とお得な価格で月々利用ができるものです。
例えばLINEモバイルの中でも人気を誇るコミュニケーションフリー3GBプランの場合は、
1,690円月々かかるところが、なんと300円!となります。
データ容量が上がっていくにしたがって料金は300円よりあがっていきますが、通常価格よりも
かなり格安で利用ができます。適用期間は4か月間となっています。
◆ポイントキャッシュバックキャンペーン

ウェブから新規で音声SIMをご契約されるお客様に対して、3000円分のLINEポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
さらにAmazonからLINEモバイルを新規契約すると、Amazonポイントも2000円分もらえるという大盤振る舞いなキャッシュバックを行っていますので、契約を検討されている方はお急ぎください。
まとめ
ここまでLINEモバイルについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
3キャリアよりも通信費を抑えられてかつ、お得なキャンペーンも実施していますので、メイン端末での利用はもちろん、ビジネス用途やサブ回線としての利用をおすすめします。
最近ではLINEPayなどの決済も動きがあり、今後LINEモバイルとの連携もありそうですので、1回線でも持っておいて損はないかと思います。
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